大型特殊免許のカタピラ限定とは

大型特殊免許のカタピラ限定とは

2016年3月23日追加

2016年3月23日更新

大型特殊免許のカタピラ限定とは

 フォークリフトを運転する際には、小型特殊免許や大型特殊免許が必要になります。

 中でも、大型特殊免許にはカタピラ限定免許があるのを知ってますか?

 持っている人は限られますが、そのカタピラ限定免許についてまとめてみました。

限定免許とは

 限定免許(げんていめんきょ)とは、日本の自動車運転免許において、道路交通法第91条の規定により運転に関する限定条件が付された免許の通称である。

 車両の特性等を考慮し一定程度の需要があるとされる限定条件については道路交通法の下位法規である道路交通法施行規則において「AT車限定」、「小型二輪限定」などの既定枠(コース)が定められており運転免許試験場や指定自動車教習所で当初からその限定条件を念頭に置いた免許取得をすることが可能となっている。

 一方、車両側の特性でなく運転者側の事情(視力・聴力・四肢等の身体障害など)を考慮した限定条件もあるがこちらは個々人により状況が異なるため同施行規則で包括的な区分や名称を定めず、免許を交付する都度その状況に応じて個別に条件を付すこととなっている。

 ただし、複数の身体障害等による複雑な限定条件でないもの(視力低下による「眼鏡等」など)は施行規則よりさらに下位の内部通達等で限定条件の記載例が定められている場合がある。

 運転免許証の「免許の条件等」欄には「~車は○○に限る」などのように記載される。○○の部分は運転可能な車両の様態が記される。

 多くの人が持っている運転免許の「AT車限定」や「8t限定」と同じもので、大型特殊免許にも「カタピラ限定」があります。

カタピラ限定免許とは

 ほとんどの取得者が自衛隊出身者というカタピラ限定免許。

 この免許では、戦車、装甲車、自走砲の他施設機材(重機類)のカタピラ車を運転することが出来ます。

 ただ、この限定免許を取得するには、教習所で講習を受ける必要がありますが、実は、この免許を取り扱っている教習所は多くありません。

 というのも、次の理由が挙げられます。

  • 大特車には装軌式と装輪式があり両方乗れないと不便なため限定免許だと仕事に支障がある。
  • 試験車両として要件を満たす物は市販車では雪上車くらいしかない。
  • 建設機械等では速度が遅く指示速度の25kmに及ばない。
  • コースの維持・補修にコストが掛かる
  • そもそも需要がない

 自動車学校や教習所ではなかなか取れない免許ですが、友人・知人の免許にカタピラ限定となっていたら、もしかしたら自衛隊出身者の方かもしれませんね。

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