移動式クレーン運転士免許の取得方法や内容・費用など

移動式クレーン運転士免許の取得方法や内容・費用など

2015年9月7日追加

2015年9月7日更新

移動式クレーン運転士免許の取得方法や内容・費用など

 移動式クレーンの運転業務に係る特別教育や小型移動式クレーン運転技能講習など終了しているけど、もっと大きなクレーンを扱いたい!

 そんな方が目指すのが、この移動式クレーン運転士ではないでしょうか?

 この移動式クレーン運転士は、「全ての移動式クレーンを運転・操作することができる」ため、この免許を目指して勉強している方も多いと思います。

 そこで、この移動式クレーン運転士とはどういったものなのか。

 取得方法や試験の内容・費用などをまとめてみました。

移動式クレーン運転士とは

 移動式クレーン運転士とは、つり上げ荷重が5t以上の移動式クレーン(トラック、ラフテレーン、クローラ)を運転するための技能を認定する国家資格。

 クレーン等を運転する作業と同時に玉掛け作業を行う際、事業主は必ずクレーン・デリック運転士、移動式クレーン運転士等の資格並びに玉掛け資格を有するものに作業させなければいけません。

対象機械

業務 移動式クレーン業務
条件 つり上げ荷重5t以上のクレーンの運転(道路上を走行させる運転を除く)の業務

移動式クレーン運転士の取得方法

 免許試験は全国の安全衛生技術センターにおいて行われ、実技教習は都道府県労働局長登録教習機関(教習所など)にて行われています。

 試験のうち、学科は安全衛生技術センターで受験しなければいけませんが、実技については同センターで実技試験を受けるコース以外にも、登録教習機関で「移動式クレーン運転実技教習」を修了するという選択肢も認められています。

 学科試験・実技試験ともセンターで受験する場合は学科・実技の順に合格する必要があるが、実技教習を登録教習機関で受ける場合は学科試験の前にあらかじめ実技教習を修了しておくこともできます。

免許の取得出来る条件

受験資格
  • 満18才以上の男女
視力(眼鏡・コンタクトレンズ使用可)
両眼
0.5以上
片眼が0.5未満の方
他眼が0.7以上で視野が150度以上であること
聴力(補聴器使用可)
  • 日常会話を聴取することができること
  • 10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること
学力
  • 普通の読み書きができ、その内容を理解できること
運動能力
  • クレーンの業務に支障を及ぼす身体障害がないこと
費用/料金/値段
受験料
18,000円~
※受講する機関によって価格が変動することがあります
問題/合格率/合格点など 65~75%

試験内容など

科目 試験時間
学科 移動式クレーンに関する知識 10問(30点)
原動機及び電気に関する知識 10問(30点)
移動式クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 10問(20点)
関係法令 10問(20点)
実技 移動式クレーンの運転 -
移動式クレーンの運転のための合図 -

合格基準など

科目 合格基準
学科 総合点が満点中60%以上の得点率
各科目が満点中40%以上の得点率
実技 減点の合計が40点以下で合格

免除項目など

科目の免除を受けることができる者 免除科目(学科) 免除科目(実技)
1
  • クレーン・デリック(クレーン限定、床上運転式クレーン限定を含む。)
  • 旧クレーン(床上運転式限定を含む。)
  • 旧デリック又は揚貨装置運転士免許を有する者
力学に関する知識 運転のための合図
2 移動式クレーン運転実技教習を修了した者で、
その修了した日から起算して1年以内のもの
- 全部(学科試験のみ受験すればよい。)
3 鉱山においてつり上げ荷重が5トン以上の
移動式クレーンの運転の業務に1ヵ月以上従事した経験を有する者
4 移動式クレーンの学科試験に合格した者で、
その学科試験が行われた日から起算して1年以内のもの
全部(実技試験のみ受験すればよい。) -
5 床上操作式クレーン運転技能講習を修了した者 - 運転のための合図
6 小型移動式クレーン運転技能講習を修了した者
7 玉掛け技能講習を修了した者
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